2024/05/13
463: ↓名無し:16/04/25(月) 10:20:07 ID:pWJ>>461
その親の心情はなんなんだろうな
寂しくてやっちゃうのか
464: ↓名無し:16/04/27(水) 00:10:46 ID:VZ3俺自身の話ではないが
高校生時代、部活の同輩だった女の話。
その子とは別に、当時同じ部活にもう一人の女がいたんだけど、そいつの彼女に対する罵りがひどかったんだ。
分かりやすいようにここから
A・・・復讐した方の女子
B・・・Aを罵り続けていた女子
とする。
Bはもともと口の悪い奴だったが、「あいつは毒舌キャラだからw」みたいな感じで何を言っても許される風があった。
おまけにその毒舌も人を選んで振るわれるもんだから、Bは先輩の前とかでは外面良く振る舞えていたんだ。
友達に対して使う、冗談混じりの罵声ってあるじゃん。
「お前バカじゃないの?ww」みたいな。
Bの振るう毒舌っていうのはこういうタイプの罵りがすぐ出るってだけで、特別周りの人を不快にするほどのものではなかった。
だけど、こいつのAに対する罵りは目に余るものがあった。
Aが部活内で何か失敗をすれば「ダッサwwwww」と大笑い、Bのお気に入りの先輩に話しかければ「○○先輩が可哀想だよぉ~ww」と、Aに聞こえるように周りに言う。
特にひどいと思ったのは、何かしらの軽めの失敗をしたAに対して言った「お前まじクズだなwww死ねよwww」。
(Aが何をしでかしたのかはもう覚えていないが、とにかくそこまで責められるものではなかったと思う)
俺は正直Bの言動を不快に思っていたし、出来ることなら注意してやりたかったが、Bが聞き入れるはずもなかった。
というか、情けないことにただでさえ陰キャラだった俺がBに口出しすることなんてできないと思っていたんだ。
それにさらに言い訳をさせてもらうと、Aはおっとりのんびりした性格で、さらに若干不思議ちゃん気質だったから、何となく「あいつは何を言われても仕方が無い」ということになっていた。
(事実、Bに「死ねよ」と言われても「えへへ~ひどいよ~♪」で受け流していた。傷ついていたかもしれないけど)
一旦切ります
465: ↓名無し:16/04/27(水) 00:57:03 ID:VZ3464です。続き。
そんなある日のことだった。
その日、Aが鞄に何やら新しいマスコットをつけて部活に来たんだ。
うまく説明出来ないが、毛糸で編んだネコ?クマ?の頭に紐を通して結んだような、手作り感漂うやつ。
ここで、案の定Bの毒舌が炸裂。
B「何それ、前はつけてなかったよね?」
A「うん~、○○ちゃんだよ、可愛いでしょ~」
B「キモッ」
最後のBの声には、いつもの冗談交じりな雰囲気はなかった。
まさに「吐き捨てる様に」って感じ。
そして、ここでとうとう穏やかだったAの怒りが頂点に達したようだった。
いきなり胸あたりを突き飛ばされて、机の上に押し倒されるB。
AはBに馬乗りになると、すぐにBの両手を自分の片手で拘束して、もう片方の手のひらでBの顔面をググググッと押し始めた。
俺を含め2,3人の男が「○○やめとけ!!」と止めに入ろうとしたが、「邪魔すんじゃねえよ!!!!」というAのあまりの剣幕に唖然として、結局誰も何も出来なかった。
最後は何とかBが力でAを跳ね除けたが、その直後に放たれた、いつもは能〇麻〇子みたいなおっとりした調子でしゃべるAの、抑揚のない「お前がキモイんだよ、ブス」で、再び部室が凍りついた。
もちろん、その後は泣きじゃくるBとそれをかばおうとする先輩 VS Aの、「和解のための話し合い」という名の口論が始まった。
現場を見ていたものとして、俺も参加させられた。
「Aがぁ~、いぎなりあだじに乱暴じでぇ~ヒッグ」と、あたかも自分が被害者のように訴えるBと、「暴力なんてひどいじゃない!!」「ちゃんとごめんなさいしよう、ね?」とあくまでBに味方する先輩達。
しかしAは、先輩達にも臆せず
「先輩方がBちゃんをかばうのって、Bちゃんが泣いちゃったからですか?
先輩方はお気づきにならなかったと思いますけど、私はBちゃんに4年間ずっと意地悪を言われてきたんです。
今回は、母が作ってくれた私の宝物を馬鹿にされたんですよ。
それに比べたら、一回暴力振るわれたくらい何なんですか?
口で言ってもやめてくれなかったくせに。
それとも先輩方は、私がBちゃんより先に泣いていれば、私の味方をして下さったんですか?
もしそうなら、こんな品性下劣な部活、やめてやります。」
とまあ、こんなことを言っていた。
話し合いの数日後、俺を含めた現場を見ていた部員が先輩に真実を告げ、Aだけが加害者ではなかったことがようやく理解されたが、そのときにはAは部を去っていた。
その後に、Bに罵られていることを知りつつ守ってやれなかったこと、ことが落ち着いてきたとわかった後にようやく真実を先輩に話したこと、そのせいでAが部活をやめることになってしまったことなどを俺達数名の同輩がAに直接謝罪に行ったが、そのときにはもう
「あ~、気にしないで。これで勉強に集中できるもん♪」
と、いつもの不思議ちゃんな彼女に戻っていた。
最後に説教臭くなって申し訳ないけど、皆にも「親しき仲にも礼儀あり」ということは常に意識して欲しい。
長文、乱文失礼しました。
続きます…