2024/05/13
779 :1/2:2007/08/24(金) 07:15:03 0長文でプチですが、豚切り失礼します。
頭が江戸時代で止まっているトメ。
「○○家(ウト家)は元は××地方の豪農だったのよ」
「結婚は家と家との関係ですからねぇ、家を継ぐ長男チャンとあなたみたいな普通の
お家の娘さんが結婚するなんて言ったらとんでもない事だけれど、次男クン(=旦那)
だったらまぁしょうが無いわね。」
「身分違いには目を瞑ってあなたを嫁として迎えるので、あなたもそのおつもりで。
今の若い人達は釣り合いなんて気にしないようだけど心得ておいてね。」
(※豪農と言っても大昔の話で、現在は関東某県在住のごく一般のサラリーマン家庭。
しかも義実家は分家筋の分家筋の・・・なので余り関係無し。)
上記のような事を婚約時代からトメ本人曰く「悪気なく」「けじめとして」言い続け、
その度にウトや旦那からがっつり〆られていた。
その内にトメも学習したらしく、私一人の時を狙ってねちねち言うように。
ハイハイワロスワロスで流したり、時には「そんな旧態以前の身分で差別するんですか?私と旦那サンは
対等の立場でお互い結婚しようと決めたんですよ?」と反論してみたり。
それでも頭から嫁を格下に見ているトメには効き目なくどんどんエスカレート。
結婚して1年を過ぎると私を女中扱いし始め、「やっぱり品格ってその人の家の格で
決まるのよね」「呑百姓の家は所詮卑しい」等と言い出し、暗に私及び私側親戚の事を
けなすようになったので、DQN返しを決行。
続きます
780 :2/2:2007/08/24(金) 07:18:06 0「そうですか、、、やはりいくら昔の事とは言っても、身分や生まれが今の時代でも品格に
影響を与えていて、それをわきまえなくてはいけないって事なんですね(´・ω・`)」と
しおらしく言う私。
「ようやく分かったのね」、鷹揚にうなずくトメ。
そこで居住まいを正し、トメを真っ直ぐ見据えながら「別にわざわざ言うほどの事も無いと
黙っていたが実は・・・」と次の様な事を話した。
・実家は400年近く続いた武家の家系で、弟は13代目。農地改革で随分減ったが、まだ土地・山林を
所有、田舎に帰れば知らない者は居ない事。
・父方の祖母は薩摩の今和泉の出で、天璋院篤姫の遠縁にあたる事。
(「天璋院篤姫ってご存知ですか?来年の大河ドラマの主人公ですよ」と)
・曾祖母は文部大臣を務めた森有礼の親戚だった事。
・母の家は苗字帯刀を許され、戦前までは多くの網子を抱えた網元だった事。
・トメの考えに従えば、トメが私の実家を「お里が知れる、やっぱり人品が卑しい」などと言える権利は無いはず。
イメトレの甲斐あり、終始、顔はニコニコ声音は涼やかに、でも目は笑わず慇懃無礼に話す事ができました。
固まってぐぅの音も出なかったトメに「もう二度と、身分云々等バカみたいな理由で人を差別することは
やめて頂けませんか(ニッコリ」と追い討ちで釘をさしておきました。
○○家の本家筋から聞きかじった「在りし日の栄光」で膨んだトメの「世が世ならアテクシは」ドリームを
木っ端微塵に粉砕しておいたので、当分は大人しくしているはず。
もっともこのDQ返しも、生前の父がよく家系自慢をしていたからこそ。
そんな父のDQNっぷりが本当に嫌で嫌で反抗していたのに、自分もDQNに堕ちてしまった。
なにせDQNにはDQNが一番効くもんで・・・・・・o)))rz
781 :名無しさん@HOME:2007/08/24(金) 07:34:02 0いやいやいや、キニスンナ。
そうでも言っとかないとそのババァ、今後夫婦生活にも過干渉してくるでしょ。
なんにせよGJ。