2024/05/13
250 :3:2009/02/27(金) 15:39:50 0その時、ちょっと前に伊集院光だかなんだかが言ってた、中二病って奴を思い出しました。
あ、コトメ、多分それだと私の事思ってるのか。
でもなあ、ちょっと定義がわからないので、
「コトメちゃん?ちょっと落ち着いたら?」
って言ったら、コトメが何故か怒りはじめ、フンガーしながら
「なによーっ!こっちは心配してやってるのに!それに落ち着くのはねーさんの方!
落ち着いて、一般人と同じ風に生活しなさい!」
とか、逆に怒鳴られてしまった。
姑、お茶を少し飲みながら、
「そうねー、コトメったら中学生の頃さ、よく自分はナントカ術~えーっと、アンコクジャシン術の使い手で、私たちはホンモノの家族ではなく、
その内、コトメに天使だか悪魔だかが迎えに来るって言ってたね?
そんなの、成人したら直ぐに忘れてくれてほっとしたけど、まさか、あんたさ、
嫁さんがそういうのだと思ってるの?全然違うよ。貴方のは病気じみてたけど、
嫁さんのは、普通の会話。心配するものでもないわよ。」
とか言ったら、コトメ、顔を真っ赤にして
「今、私の話してるんじゃないのおおおおおおおおおお!」
と叫んでたよ。
251 :4:2009/02/27(金) 15:42:04 0ああ、そうなんだ、これが自己紹介乙ってやつなんだ?
コトメ、顔を真っ赤にして私を指差しながら
「違う違うっ!私は違うっ!でもねーさんはそうなんだよ!中学生の頃、妄想に取り付かれて、
そのまんま大人になっちゃった人なんだってば!お母さんも、お兄ちゃんも騙されてる!」
とか言ってたけど、もうなんだかどーでも良くなっちゃって
「心配してくれてありがとう。アンコクジャシン術の使い手さん。」
ってわざとらしく挨拶したら、地団駄踏みながら、階段昇って自室に駆け込んで行ったよ。
事のあらましを、直ぐに姑と一緒に、夫と舅に報告。
夫「そうなんだ?コトメって凄いオタクでさ。漫画と現実混同してたけど。まさか嫁が同一に見られてるなんてな。」
舅「あの状態のコトメと嫁ちゃんいっしょにされてたの??」
夫「まあ、誰でもそういう時期はあるけど、流石に嫁がそうだったら俺まず結婚してないし。」
舅「だろーな。コトメは彼氏できないのかねぇ。成人したらやっとああいう気持ち悪い行動をやめてくれたのにね。何度もやめるようには言ったんだけどさ。なおってなかったか。」
舅、可哀想なほどガッカリしてましたよ。
コトメ、昨日以降、目を合わせたら逃げるように私を避けてるみたいだけど、さけきれなかった時は、迷わず元気に
「コトメちゃーん!アンコクなんちゃら術教えてよーっ!」
って挨拶することにしている。
当然、泣きそうな顔で、部屋にこもっちゃうけど。
続きます…