2024/05/13
67: ↓名無し:15/11/02(月) 11:58:03 ID:Lec
お互い50代を間近にしてこんな形で再会するってのも面白いなと思いながら
そんなことを思い出していた。
A子は必死でやる気をアピールしてきた。
旦那の方はいかにも仕事の出来なさそうな感じで目がキョロキョロしていた。
高卒で小さな会社ばかりを転々としてきたようだ。
俺はまずA子に見えやすい角度で前髪を書き上げて傷を見せてみた。
そして傷を撫でて「見ろ」アピールをしたが全く気付かない。(当り前かw)
それで「住込みでお願いするわけですから手癖が悪い人は無理なんですよ。奥さん、そういうの大丈夫ですか?」と聞いたら胸を張って「信用してください!」と言いやがった。
「うーん、おかしいですねぇ・・・(履歴書をわざと見ながら)高校時代に万引きの補導歴がありますよね?」
って言ってやったら目をぱちくりさせながら「え?いやそれは書いてないはず・・・」みたいなこと言ってた。
「確か万引きの補導は一度じゃなかったような・・・っていうか○○高校は途中で転校してますよね?
男子生徒を大怪我させたとか・・・そういう方は雇えないんですよ。残念ながら」
傷をオラオラで見せながらそう言ったら大きくガタガタ震えだした。
「あのー、トントン相撲なら外でやってもらっていいですか?」とニッコリ笑ってやったら
ダッシュで逃げて行ったw
残された旦那がちょっと憐れだったが、元々あんたにゃこの仕事は無理だ。
まぁつまらん仕返しだが、少し溜飲が下がった。
68: ↓名無し:15/11/02(月) 17:15:19 ID:MZm>>67
GJ!
鮮やかな切れ味!
読んでてスカッとすっきり爽やか気分になりましたよ!
続きます…