ハナからボタ餅!

どんなときでも、笑いが大事!※まとめてません

勤務先で、大口の取引が打ち切られたということで、真っ先にリストラ対象にされてしまった。

time 2023/04/04

勤務先で、大口の取引が打ち切られたということで、真っ先にリストラ対象にされてしまった。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/20(火) 22:25:19.26 .net

勤めていた工作機器メーカーが、大口取引先である自動車メーカーから
取引停止を宣告されたことを受け、売り上げが激減。

真っ先にリストラの槍玉に挙げられクビを切られるまでは、
ごく平凡なサラリーマン家庭だった。

35歳のときに5000万円弱で買った「我が家(郊外の3LDKのマンション)」
に帰ると、高校生の長男と中学生の長女の「おかえり!」の声が聞こえてくる。
台所からは妻の声が聞こえる。

妻とは職場恋愛だった。

20代後半で転勤が決定したのをきっかけに結婚し、
妻は長男を出産すると会社を辞めた。

年に1回は家族で温泉や海水浴に行く。
定年退職した後は、愛車『プリウス』で妻と二人で日本全国を旅するのが夢だ。
なんら不自由のない幸せな生活—それがリストラ退職によって暗転した。

なんとかなるだろうと思っていた再就職はうまくいかない。
それでも割増退職金があったし、貯金もある。
生活はなんとかなると思っていたが、妻は「耐えられない」
「将来が不安だ」と言い出し、離婚を迫ってきた。

話し合いを重ねても、妻の気持ちは変わらず、結局離婚が成立。
マンションから追い出され、資産も根こそぎ持っていかれた。
その日以来、子供とも会えていない。

いまは都内のワンルームアパートで一人暮らしだ。
派遣労働で生活は苦しく、1日1食、牛丼で済ます日もある。

会社員時代の知人はクモの子を散らすように離れていったから、
心を許して話せる相手もいない。

まさか自分が50歳を超えて、こんな生活に陥るとは。

狭い部屋で一人、昔の家族写真を見返すと、涙が止まらない—。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/20(火) 22:26:45.13 .netどうしたのいきなり…

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/20(火) 22:32:55.91 .net>>78
週刊現代の作文

続きます…

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